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仮面な人たちの恋愛夢小説

第39章 生くりーむぱにっく(電※)

『こらっ!リュウタ~!』


「わーい!こっちだよー♪」


イチゴのお皿を持ったまま走り回る僕と、泡立て機を持ったまま僕を追いかけ回すおねーちゃん。

ふいに、マットの捲れた部分に脚を引っ掻けたおねーちゃん。

それに気付いた助けようとした僕はおねーちゃんの上に見事にダイブ。

おねーちゃんが倒れるとき持っていた泡立て機が生クリームが入ったボールに当たって、つのが立った生クリームを少し撒き散らしながらゆっくりと宙を舞う。


ボールは僕とおねーちゃんに降り注ぎ、僕たちは見事に生クリームだらけになった。

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