
仮面な人たちの恋愛夢小説
第16章 love music(K)
「今日のバイオリンのレッスンは終わりだ。此処からはお前の女としてのレッスンといこうじゃないか」
反論しようとする彼女を半ば強引に部屋に連れ込むと壁に押し付ける音也。
音也の目はバイオリンを教えてくれるときの先生の目ではなく、一人の男としての目に変わっていた。
『そんなレッスン頼んでない…っ!』
「勿論頼まれた覚えもない。俺からの特別レッスンだからな」
唇を親指でなぞって距離を縮めていく音也に彼女は顔を背けるが、それよりも早く音也の唇が彼女を捕らえていた。
反論しようとする彼女を半ば強引に部屋に連れ込むと壁に押し付ける音也。
音也の目はバイオリンを教えてくれるときの先生の目ではなく、一人の男としての目に変わっていた。
『そんなレッスン頼んでない…っ!』
「勿論頼まれた覚えもない。俺からの特別レッスンだからな」
唇を親指でなぞって距離を縮めていく音也に彼女は顔を背けるが、それよりも早く音也の唇が彼女を捕らえていた。
