
仮面な人たちの恋愛夢小説
第12章 咲く華、桜の如く(K)
「怖いか?嫌なら辞めるぞ」
『ちがう‥なんかね、からだがあつくて、へんなの』
「ほう…体はしっかり大人ってことだな」
次狼は何故か嬉しそうに華桜を見る。
華桜は次狼の嬉しそうにしている理由が分からずただ次狼を見ていた。
「さて、子供はもう寝る時間だ。この先はお前がもう少し大人になった時にな。今は眠れ」
華桜の頭を撫でた次狼は額に口づけを落とす。
華桜は驚いて顔を赤くして次狼を見ていたが、そのうち眠気が襲って来たのか自然と眠りについた。
翌日。次狼が目を覚ますと隣で寝ていたはずの華桜の姿がない。
次狼は重い体を起こし着替えを済ませるといつもの広場に向かった。広場にはラモンと話す華桜の姿が。
「それで昨日難しい顔してたんだ」
『じろー悩んでた。だからあのかいぶつゆるせない』
「そうだね…あれ?此処に嵌まってた紅い宝石みたいなのなくなってるよ?」
『あ、ほんとだ!落としちゃったのかな?』
ラモンが鏡で首元をを見せる。
首輪には確かに紅い宝石の様なものはついていなかった。
『ちがう‥なんかね、からだがあつくて、へんなの』
「ほう…体はしっかり大人ってことだな」
次狼は何故か嬉しそうに華桜を見る。
華桜は次狼の嬉しそうにしている理由が分からずただ次狼を見ていた。
「さて、子供はもう寝る時間だ。この先はお前がもう少し大人になった時にな。今は眠れ」
華桜の頭を撫でた次狼は額に口づけを落とす。
華桜は驚いて顔を赤くして次狼を見ていたが、そのうち眠気が襲って来たのか自然と眠りについた。
翌日。次狼が目を覚ますと隣で寝ていたはずの華桜の姿がない。
次狼は重い体を起こし着替えを済ませるといつもの広場に向かった。広場にはラモンと話す華桜の姿が。
「それで昨日難しい顔してたんだ」
『じろー悩んでた。だからあのかいぶつゆるせない』
「そうだね…あれ?此処に嵌まってた紅い宝石みたいなのなくなってるよ?」
『あ、ほんとだ!落としちゃったのかな?』
ラモンが鏡で首元をを見せる。
首輪には確かに紅い宝石の様なものはついていなかった。
