
君がいいんだ
第5章 スウェット
戻ってきた彼女に「ここ…」と言って
ベッドを背もたれにして座る俺の隣の床を
ポンポンと触る
照れくさそうに隣にちょこんと座る彼女に
さっき渡してくれた布団をかける
布団をかける動作でそのまま彼女を抱き締める
「紗英ちゃん…キス…していい?」
布団と俺にくるまれた彼女が頷く
「こっち…向いて?」
頷いたまま下を向く彼女の頬を
少し強引に俺に近づける
ぎゅっと目をつぶり俺を受け入れようと
している
唇に触れるだけのキスを何度かしているだけなのに、彼女からは「ん…」という甘い声が漏れる
「可愛い…」
そう言うと彼女は真っ赤になった
「もう一回…」
今度は吸い付くようにキスをした
お互いの息が苦しくなるほど…
「ん…し…翔…くん」
名前を呼ばれ、ハッと我にかえると
もう彼女を押し倒してしまっていた
「ごめん…止まんねぇ…」
もう一度キスしようとしたとき
マネージャーのメールを思い出した
ベッドを背もたれにして座る俺の隣の床を
ポンポンと触る
照れくさそうに隣にちょこんと座る彼女に
さっき渡してくれた布団をかける
布団をかける動作でそのまま彼女を抱き締める
「紗英ちゃん…キス…していい?」
布団と俺にくるまれた彼女が頷く
「こっち…向いて?」
頷いたまま下を向く彼女の頬を
少し強引に俺に近づける
ぎゅっと目をつぶり俺を受け入れようと
している
唇に触れるだけのキスを何度かしているだけなのに、彼女からは「ん…」という甘い声が漏れる
「可愛い…」
そう言うと彼女は真っ赤になった
「もう一回…」
今度は吸い付くようにキスをした
お互いの息が苦しくなるほど…
「ん…し…翔…くん」
名前を呼ばれ、ハッと我にかえると
もう彼女を押し倒してしまっていた
「ごめん…止まんねぇ…」
もう一度キスしようとしたとき
マネージャーのメールを思い出した
