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君がいいんだ

第5章 スウェット

マネージャーからは
「了解しました。櫻井さん、アレ持ってますか?無いなら、しちゃだめですよ」と
メールが来て、焦った

持って…無いや…
彼女の部屋にアレがあっても
正直ヘコむしな…

つーか…
今日の今日でなんて
ヤんないよ!!(笑)

「メールしたよ」
「うん…///」

「もうちょっとゆっくりできるね」と
言いながらもちょっと眠そうだ

「ビール飲んじゃったもんねぇ!?」
「ん?へへ…」
「もう寝たら?俺、ここらへんで横になってもいい?」
「うん…これ、使って?」

ベッドの上の二枚ある布団の一枚を俺にくれた
布団からフンワリと彼女の香りがしてきて
抑えてた欲求が顔を出した

洗面所でピンクとグレーの配色のスウェット上下に着替えてきた彼女をみると
身体のラインが少しわかって
ますますどうにかしてしまいたい衝動にかられた…

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