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BL~中編・長編集~

第13章 ~小悪魔男と平凡男子~

「・・・・・」

気のせい・・・・か。

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「・・・・・」

瑞城と話してから早三日。

いまだに、幸村に気持ちを伝えられていない。

「俺・・・・ヘタレすぎだろ・・・」

人に気持ちを伝えるのって、こんなに難しいんだな。

「おい、ちょっと来い。」

「は?」

腕を掴まれ、強制的にどこかに連行されそうになった。

「ちょ、待てよ!!」

幸村が購買に行ってるから、帰って来るのを待ってるんだけど。

いなくなったら、心配かけるかもしれない。

「いいから来い!!」

「ちょっ・・・・」

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