
BL~中編・長編集~
第6章 ~幸せの絶頂です!!~
僕は行きたくない気持ちを抑え、駿と体育館に向かう。
「時雨先輩の返事、楽しみだね!!」
「うん!!」
女子の会話が耳につく。
「・・・・・・」
体育館に着くと、既にほとんどの生徒が集まっていた。
「早く並べー!!」
あちこちから先生の指示が聞こえる。
「穣、こっち。」
人の波にもまれそうになると、駿が腕を引いて助けてくれた。
「ありがとう。」
「おう。」
自分のクラスの列に向かう。
「お前、表彰されるから一番前だよな?」
「うん。 駿は生徒会の報告あるよね?」
僕、こう見えても絵を描くのが得意で、この間の美術コンクールで最優秀賞を取ったから、今日の生徒集会で表彰されるんだ。
ちなみに、駿はこの間の海斗の学校との交流試合やその他もろもろの報告があるので、僕と同じですぐに檀上に上がれるよう、列の一番前に並ばなければならない。
「時雨先輩の返事、楽しみだね!!」
「うん!!」
女子の会話が耳につく。
「・・・・・・」
体育館に着くと、既にほとんどの生徒が集まっていた。
「早く並べー!!」
あちこちから先生の指示が聞こえる。
「穣、こっち。」
人の波にもまれそうになると、駿が腕を引いて助けてくれた。
「ありがとう。」
「おう。」
自分のクラスの列に向かう。
「お前、表彰されるから一番前だよな?」
「うん。 駿は生徒会の報告あるよね?」
僕、こう見えても絵を描くのが得意で、この間の美術コンクールで最優秀賞を取ったから、今日の生徒集会で表彰されるんだ。
ちなみに、駿はこの間の海斗の学校との交流試合やその他もろもろの報告があるので、僕と同じですぐに檀上に上がれるよう、列の一番前に並ばなければならない。
