テキストサイズ

BL~中編・長編集~

第6章 ~幸せの絶頂です!!~

「何を?」

クラスにいるみんなが話に聞き入る。

「うちのクラスの時雨、昨日1年の兼元に告られたらしいぜ?」

「っ!?」

「「まじか!?」」

昨日、あの場所には誰もいなかったはずなのに・・・

「で、返事は?」

「それがさ・・・」

嫌だ・・・聞きたくない・・・・

「あいつさ・・・」

崇のこと信じてるけど・・・

「はよー。」

「っ!!」

「お、噂をすれば。」

この最悪なタイミングで、崇が教室に入ってきた。

「あれ、朝練は?」

「サボり。」

どうしたんだろ・・・?
崇が朝練をサボるなんて・・・

ストーリーメニュー

TOPTOPへ