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BL~中編・長編集~

第6章 ~幸せの絶頂です!!~

「今日、頑張れよ。」

「うん。 ありがとう。」

海斗に会ったことで、沈んでいた気分も少しはましになった。

「じゃあね。」

「おう。」

海斗に別れを告げ、学校に足を進める。

「あ、あった。」

体育館の更衣室の前に僕が昨日置いて行った鞄があった。

鞄を取り、教室に向かう。

「おはよー。」

「お、早いな風間。」

教室には、クラスメイトが数人いた。

「うん。 今日はね。」

自分の席につき、クラスメイトとたわいもない話をする。

「おはよー!!」

「おはよ。」

10分くらい話していると、クラスで一番の情報通が登校してきた。

「なあなあ、聞いたか?」

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