
どらくえ3
第3章 ナジミの塔
単純計算で一人一匹。
相手はサソリバチ、オオアリクイ、バブルスライム。
イースはサソリバチと対峙している。
俺は、、
いきりたっているオオアリクイだ。
先手必勝。
走り込んでオオアリクイの脇腹に剣で当て身を入れる。
オオアリクイの動きが止まる。
―ゾクッ
―この背筋が凍るような感じは、さっきと同じだ!また魔法がくる!
今度は俺は後ろを振り返らず、オオアリクイの横をすり抜けて、背後に回る。
『メラ』!
少女が魔法を放つ。
オオアリクイに命中し、燃え上がる。
アベルはオオアリクイの背後から止めを刺す。
イースは空を舞うサソリバチに苦戦していた。
攻撃を当てるために跳躍すると、足場をバブルスライムが狙ってくる。
「くそっ!めんどくせぇ!」
アベルとイースの目が合う。
「よしっ!」
そう叫ぶと、イースは床と壁の2段階で跳躍し、サソリバチの頭上を取った。
垂直に刃を構えてイースは体重を乗せてサソリバチの頭上に落下する。
ドガッ!
サソリバチは身体を串刺しにされ、地面に叩きつけられた。
バブルスライムはイースが攻撃を終えた隙を狙っていた。
「ギュギュギガ」
奇声を上げて無防備なイースに飛び掛かるバブルスライム。
スライムと言えど緑色でヘドロのように潰れている。
傷口にバブルスライムの体液が入れば毒におかされる。
しかし隙を狙っていたのはバブルスライムだけではなかった。
イースに集中して回りの見えていないバブルスライムをアベルが狙い済まして、銅の剣で吹き飛ばしたのだ。
「ぎゃぴ」
バブルスライムは壁にぶち当たり、弾けとんだ。
魔物を一掃した。
俺達の勝ちだ。
相手はサソリバチ、オオアリクイ、バブルスライム。
イースはサソリバチと対峙している。
俺は、、
いきりたっているオオアリクイだ。
先手必勝。
走り込んでオオアリクイの脇腹に剣で当て身を入れる。
オオアリクイの動きが止まる。
―ゾクッ
―この背筋が凍るような感じは、さっきと同じだ!また魔法がくる!
今度は俺は後ろを振り返らず、オオアリクイの横をすり抜けて、背後に回る。
『メラ』!
少女が魔法を放つ。
オオアリクイに命中し、燃え上がる。
アベルはオオアリクイの背後から止めを刺す。
イースは空を舞うサソリバチに苦戦していた。
攻撃を当てるために跳躍すると、足場をバブルスライムが狙ってくる。
「くそっ!めんどくせぇ!」
アベルとイースの目が合う。
「よしっ!」
そう叫ぶと、イースは床と壁の2段階で跳躍し、サソリバチの頭上を取った。
垂直に刃を構えてイースは体重を乗せてサソリバチの頭上に落下する。
ドガッ!
サソリバチは身体を串刺しにされ、地面に叩きつけられた。
バブルスライムはイースが攻撃を終えた隙を狙っていた。
「ギュギュギガ」
奇声を上げて無防備なイースに飛び掛かるバブルスライム。
スライムと言えど緑色でヘドロのように潰れている。
傷口にバブルスライムの体液が入れば毒におかされる。
しかし隙を狙っていたのはバブルスライムだけではなかった。
イースに集中して回りの見えていないバブルスライムをアベルが狙い済まして、銅の剣で吹き飛ばしたのだ。
「ぎゃぴ」
バブルスライムは壁にぶち当たり、弾けとんだ。
魔物を一掃した。
俺達の勝ちだ。
