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「あの…ニックさ…ん!?」

………………え？

「んんっ…ふぅ…ッ…」

どうして、急に…

「ニッ…ク…様っ…!!」

体を押し返しても、びくともしない。

年下なのに…全然敵わない。

「ぁ…はっ…」

体が、熱を帯びていく。

「んぅ…ッ…ふぁ…」

どうしよう…力が入らない。

「あ…」

頭がぼーッとしてきた頃、ニック様の顔が離れた。

「はぁ…っ…」

「そんなに気持ちよかったのか？」

「…ちがっ…///」

恥ずかしい。

私は、どうしてこんな…

「隠す必要ないだろ。 認めろよ。」

「…ッ…」

言葉が出てこない。

「頑固だな。」

「…………」

顔から火を吹きそうだ。

「今日も、俺の部屋に来い。」

耳元でニック様が囁くだけで、体が震える。

「今夜は、抱いてやるよ。」

「っ…」

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