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恋ばか

第35章 ~おまけ2~

「鏡夜、もうちょっと待っててね。」

「にゃ~。」

鏡夜を一人にはできないので、お風呂場の中に鏡夜を連れて入る。

「ここでじっとしてるんだよ?」

お湯がかからない位置に鏡夜を降ろし、中に出された亮のものを掻き出すために、シャワーを出した。

「さっさと終わらせようか。」

「うん…ごめん。」

亮はそう言って、俺の腰を引っ張ってきた。

この体勢、いつまで経っても慣れない。

「………」

だって、亮に腰を突きだすんだよ?

「んっ…」

亮の指が入ってきただけなのに、身体が震える。

「…ッ…ぅ…」

「ん? 留架、どうしたの?」

楽しそうな亮の声。

「な…でもなっ…」

「ほんとに?」

「んっ!!」

明らかに、亮の指の動きがおかしい。

俺の弱いところ、確実に突いてくるし。

「腰、揺れてるよ?」

「う、るさっ…」

絶対わざとだ。

「俺のを掻き出してるだけなのに、留架はエッチだな。」

「ン…ッ…ぁ…」

ヤバい。

このままじゃ、また流される。

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