
恋ばか
第31章 ~おまけ~
「ぅんっ…おっき…ッ…」
「熱っ…」
どうしよう…これだけで意識飛びそう…
「挿れただけでイったのか?」
「ぁ…だっ…て…ッ…」
訳が分からないくらい気持ちよくて…
「から…だっ…ぁ…つい…ッ…」
早く、この熱を冷ましたい。
「しょらしゃんっ…動いてぇ…」
なかなか動いてくれない空さんに痺れを切らし、自ら腰を振る。
「自分で腰振るなんて、やらしーのな。」
「んっ…ちがッ…」
空さんは俺を見て笑うと、ようやく動いてくれた。
「淫乱。」
「違うっ…くしゅりのしぇいッ…」
舌が回らないのがもどかしい。
「ひぁっ…ア…ッ…う…」
「春架…」
だめ…もうイキそう…
「しょらしゃっ…も…ダメッ…」
「んな締めんなっ…」
空さんも限界が近いのか、動きに余裕がない。
「あっ…ああ!!」
「っ…」
ベッドに沈み、息を整える。
「はぁ…はぁっ…」
…と、空さんが動き出した。
「あっ…ちょ、待っ…」
「無理。」
まだ薬が残っているせいで、すぐに身体が熱を持つ。
「あ、んっ…やぁ…ッ…」
「今夜は寝かさないからな。」
すさまじい快感に、空さんの言葉が頭に入ってこない。
「覚悟しろよ?」
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