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カレとワタシと100の嘘

第4章 境界線

『だってそんな…恥ずかしい…』


「大丈夫、

ほら…自分でアソコ触ってごらん?

とうなってる?」


電話というのは恐ろしい

耳に当てて話をしている事により、

実際に耳元で囁かれているような錯覚に陥る。


躊躇しながらも、

海斗に言われるがままに自分の手で触ってみる。

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