
ハジメ!!
第1章 19歳
「どもーッ!!
俺、恭介!!歳は22~」
「こっち座るー?
何チャン~?」
なかなかのメンバーかも。
私とカナは、
先に揃っていた男の子に
次々声を掛けられながら座った。
私の隣はカナ、
もう一方には男の子がいた。
「で~?
美央ちゃんは~?
彼氏いんのー??」
すっかり盛り上がった頃、
隣にいた「潤也」が、
耳打ちするように言ってきた。
ああ~・・・
こういう質問は困る。
でも、彼氏がいた私は
隠すのも嘘をつくのも面倒で
いつもホントの事を言った。
「彼氏いるよ~。
人数合わせだからッ!
にしても、みんな男前だねッ!」
私は、ノリ良く耳打ちして返す。
「マジ?
俺も男前ッ??
まぁ、そーいう俺も
彼女放置で人数合わせッ」
潤也は、
ノリがいい私に安心したように、
笑って言った。
俺、恭介!!歳は22~」
「こっち座るー?
何チャン~?」
なかなかのメンバーかも。
私とカナは、
先に揃っていた男の子に
次々声を掛けられながら座った。
私の隣はカナ、
もう一方には男の子がいた。
「で~?
美央ちゃんは~?
彼氏いんのー??」
すっかり盛り上がった頃、
隣にいた「潤也」が、
耳打ちするように言ってきた。
ああ~・・・
こういう質問は困る。
でも、彼氏がいた私は
隠すのも嘘をつくのも面倒で
いつもホントの事を言った。
「彼氏いるよ~。
人数合わせだからッ!
にしても、みんな男前だねッ!」
私は、ノリ良く耳打ちして返す。
「マジ?
俺も男前ッ??
まぁ、そーいう俺も
彼女放置で人数合わせッ」
潤也は、
ノリがいい私に安心したように、
笑って言った。
