ルーレット「00」
第6章 独立
『(爆笑)リッちゃん、変な電話の出方ね。あぁ、今北海道に着いたのよ?』
「無事で良かったです。そっちはどうですか?」
『まだ空港に着いたばっかりだから、何とも言えないわよ?』
「そうですよね、楽しんで来てくださいね!」
『ありがとう。何かあったら携帯ならしてね?』
「はい。」
おばさんとのたわいもない会話に安心した。
悪い事が何度も起こるはずがないのに。
ただ、少し…
心の奥にある昔の事がまた現実に起こってしまうかもっていう、トラウマ的恐怖感が…
無いわけじゃない。
「無事で良かったです。そっちはどうですか?」
『まだ空港に着いたばっかりだから、何とも言えないわよ?』
「そうですよね、楽しんで来てくださいね!」
『ありがとう。何かあったら携帯ならしてね?』
「はい。」
おばさんとのたわいもない会話に安心した。
悪い事が何度も起こるはずがないのに。
ただ、少し…
心の奥にある昔の事がまた現実に起こってしまうかもっていう、トラウマ的恐怖感が…
無いわけじゃない。
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