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トライデント

第11章 禁断の力と希望



デイジー「やっぱり私、戦いむいてなかったみたい。」






デイジーは泣きながら笑っていた。






ペルセウス「やめろ…、やめてくれ姫様。」






よろよろ歩き、こけては立ち上がり、ペルセウスはデイジーに近づいていく。






デイジー「ペルセウス、聞いてください。ペルセポネーはまだ生きています。」






ペルセウス「な、なんですって…。」







ペルセウスはよろめきながらデイジーの話をきく。





デイジー「彼女は純粋なる悪魔。彼女の父親はゼウスなのです。彼女は父親に褒めてもらうためだけにこの神殿についてアルテミスの勝利を狙っていました。」








ペルセウスは初耳だった。








デイジー「ここに、アルテミスの敗北を示します。」

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