
トライデント
第11章 禁断の力と希望
デイジー「アイオス……。」
デイジーは泣くのをやめ、アイオスの顔をそっとなでた。
そして…。
ペルセウス「ひ、姫様!!なにを!?」
デイジーはアイオスの剣をとった。
そして、デイジーはペルセウスに微笑んだ。
デイジー「ペルセウス、アイオスのこと、ありがとう。」
デイジー「今回の不祥事はこの神殿の長である私の責任です。」
ペルセウスはよろよろと立ち上がった。
ペルセウス「姫様、なにしてんだよ…。」
デイジーはなんと自分に剣を向けている。
デイジー「もっと早くペルセポネーに気づいていれば、こんなことには。」
