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トライデント

第5章 強きゆえに…


試合は降伏か、戦闘不能とみなし審判が止めるまでだった。



命を落とす可能性もある。



ポセイドンの称号はそれほど重いものだったのだ。





デイジーは不安になりながらも見守ることしかできなかったのだった。







デイジー「エルメス先生…。」




エルメス「見守ってください姫様、どれも私の教え子達、私とて不安と緊張に押されています。」




まず一回戦目はゲオルグの試合だった。

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