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トライデント

第5章 強きゆえに…



ゲオルグ「ペルセポネーというのはお前の記憶に宿る幻影なのかもしれないな。」




あの痛みや感触が幻影だとは信じられない。




ハーデス「確かに、ヤツの目撃情報なんてどこにもないしな。ゲオルグ、毎回すまない。これは俺との戦いだと思う。俺が本当に強くなったときこそ、アイツは消えてくれるだろう。」




ペルセポネー、それはこの世に存在しない幻、ゲオルグとハーデスはそう解釈した。

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