
トライデント
第4章 輝ける瞳
レヴォンは太陽の間に戻ると、リディアが待っていた。
リディア「レヴォン様…。あっ。」
レヴォンはスッとリディアを抱きしめた。
レヴォン「さっきは、ひどい事を言ってすまなかった。」
レヴォンはリディアに八つ当たりしたことを謝った。
リディア「い、いえ、あの、戦いの宣言ご立派でした。」
リディアは抱きしめられ、顔を真っ赤にして答えた。
レヴォン「戦いは、辛くないか?」
リディア「私は大丈夫です。けれど、レヴォン様は…。」
戸惑うリディアにレヴォンは問う。
レヴォン「俺が?」
