
トライデント
第4章 輝ける瞳
アリシア「リディア、だっけ?入るわよ?」
太陽の間でリディアは一人寂しそうに座っていた。
リディア「アリシア、様?」
アリシア「どんなわけで走ったのか知らないけど、私レヴォンとはなんの関係もないただの友達だったのよ?」
リディア「ごめんなさい、私勝手に走ってしまって、訳がわかんなくなって!」
リディアはアリシアに謝った。
アリシアはリディアの隣に座って言った。
アリシア「応援するわよ?レヴォンのこと、好きなんでしょ?」
リディア「す!すき!?って…。許されません!私なんかが太陽の神様に恋なんて!」
リディアは顔を真っ赤にしていた。
アリシア「大丈夫だって!アイツそんな神様ってくらい努力家じゃないし。まあ優しい男なんだけど。」
アリシアはレヴォンの孤児院生活のことと、自分の孤児院生活のことを話した。
