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ドキドキえっち!

第4章 神様がくれた1ヶ月



みゆきの目の端から流れる涙。

「ごめん、みゆき…
ごめんな、ごめん…」

刻々と近づくその日を思って、俺の目からも涙が流れた。


夜空に浮かぶ白い月は、もう限りなく円に近かった。



-…あしたは、満月だ。

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