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ドキドキえっち!

第4章 神様がくれた1ヶ月



「あっ写真!
写真とろう」

いそいそと小さなカバンからケータイをとりだし、俺にぎゅっとひっつく。

-パシャ

撮り終えたみゆきはケータイの画面をじっとみている。

「みゆき、」

俺が呼ぶと画面をパタンと閉じて、そして



-泣きそうな笑顔を俺に向けた。

「-っみゆき!」

周りを気にすることなくぎゅっと抱きしめる。温かい体温が俺をつつんだ。

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