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ドキドキえっち!

第4章 神様がくれた1ヶ月



「潤ちゃんっ…

いかないで、どこにも
もうどこにも、いかないでっ…」

消え入りそうな声で肩を震わせるみゆきをさらに強く抱きしめる。

「いかないよ、みゆき

ずっと、ずっと
傍にいる」

「ほんと…?約束だよ?」

「…うん、

約束するよ」

月の光が輝く空のした。
俺は守れない約束をした。

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