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ドキドキえっち!

第4章 神様がくれた1ヶ月



ゆられること約数分。
広い展望台のような場所についた。

「わあっ
すごい!」

円形に囲われた展望台の手すりから夜の街を見下ろすと、みゆきは顔を輝かせた。


もう空は黒く染まり、街中の建物が灯という灯をともしてキラキラと輝いていた。

まるで空から街中を見下ろしているようだ。


「潤ちゃんありがとう、
こんなとこにつれてきてくれて…

私、一生忘れないよ」

感動で頬を色づけたみゆきが俺をじっと見る。

「うん、忘れないで」

ずっとずっと、忘れないでいて。

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