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ドキドキえっち!

第4章 神様がくれた1ヶ月




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チュンチュン

小鳥のさえずりが聞こえる。もう朝らしい。

正確にはすでに昼前になっていた。

ふっと隣をみると、俺の腕の中でみゆきがスヤスヤと眠っていた。


その黒くてサラサラの髪に指をとおし、目じりにそっとキスを落とす。


「ん…

あ…おはよう」

俺を見てゆるりと微笑む。もう一度今後は唇にちゅっと触れるだけのキスをする。


「おはよ、みゆき」

「潤ちゃん、お仕事は?」

いつもならとうに仕事に行っている時間だ。

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