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恋は甘い香りと共に

第1章 はじまり





私に、



「さわんじゃねーよこの…」





体のバネを使って瞬間的に後ろに飛び退く。



そして。



彼の頬にねらいをつけて、右足を若干引く。



「変態男ぉ!!」





体を回転させ、勢いで右足を高くあげる。




決まれ!回し蹴り!





パシっ




「…え」





「商売道具、傷つけないでもらえます?」





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