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恋は甘い香りと共に

第1章 はじまり




部活に入っていない藍川湊人が…何故私の異名部活荒らしを知っているのだろう?


「失礼します」


伝票をポッケにしまっていざ帰ろうとしたとき。


「あー!わかった!部活荒らしの子か!」


金山悠の声が耳に届き踏み出した足が固まって前に進めなくなる。


恐る恐る振り返ってみると金山悠がにっこり笑ってこっちに手を振っていた。


「お、本当だその子だ。そういうかっこしてるとわかんないもんだね」


なに、どゆこと?


なんで3トップの皆様が私を知っておられるの?


ここで問題。


Q.このあと私はどうしたでしょう?



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