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もしも、君を愛せたならば

第30章 嘘

「浮気でいーの?」


俺はそう言って
後ろにいたレイナに
向き直った。

レイナは上目遣いで俺をみて
クスっと笑うと頷いた。





俺とレイナはどちらからともなく、
トイレの手前にある、
広めの個室に入る。


俺は、レイナを
壁の方に向かって立たせると
来ていたカーディガンを脱がせる。


薄明りの中で
レイナは背中の開いた
ワンピース姿になって
俺は不覚にも興奮した。



すっきりした背中に
程よく締まった脚。

ウエストが細くて
俺は思わず手を絡めた。

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