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もしも、君を愛せたならば

第21章 同窓会

〝・・・そりゃ、

 言いたいよ!
 会いたかったもん・・・
 

 ・・・ずっと・・・〟




〝あー・・・そっか。
 

 ゴメンな・・・〟


その「ゴメン」は何なのか
私はわからないまま
タクミと私は皆と合流した。



その後、
何台かの車に別れて
地元のカラオケに行くことになった。

結局ここか、なんて
皆文句を言いながらも
全員来ていた。

私は、タクミの後ろに
ついて歩いた。

後ろしか歩けないのが
つらかった。


そこのカラオケには、
パーティールームがあって
ボックス席がいくつも並んでいた


私は、歌う気になれなくて
隅の方にテキトーに座った。



すると、タクミが隣に来た。


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