
もしも、君を愛せたならば
第19章 無性に
夏休みを迎えた俺は
バイトに明け暮れた。
休みの日は、
亜矢に合う。
あっという間だった。
2学期になると、
進学、就職、それぞれに向けて
それぞれのプレッシャーと
無言で戦う。
俺はというと
担任にしつこいくらいに
進学をすすめられ、
気乗りしなかったものの、
勉強だけは手を抜かなかった。
勿論、
一生ケンメーな所は周りに見せない。
今まで通り、サボるところはサボる。
それが俺だったから。
それでもテストの結果は右肩上がりで、
ババアと姉貴が首をかしげてた。
秋には、バイトで貯めた金で、
和也と教習所にも通い始め、
亜矢との時間は少しだけ減った。
それでも、
亜矢は文句も言わず
会えばいつもニコニコしていた。
俺の家に遊びに来ると
必ずセックスするようになって
二人の時間はそれまで以上に好きだった。
俺の残り少ない高校生活は
今までとは比べ物にならないくらい、
充実していた。
そんな俺を見て、
亜矢は嬉しそうだった。
バイトに明け暮れた。
休みの日は、
亜矢に合う。
あっという間だった。
2学期になると、
進学、就職、それぞれに向けて
それぞれのプレッシャーと
無言で戦う。
俺はというと
担任にしつこいくらいに
進学をすすめられ、
気乗りしなかったものの、
勉強だけは手を抜かなかった。
勿論、
一生ケンメーな所は周りに見せない。
今まで通り、サボるところはサボる。
それが俺だったから。
それでもテストの結果は右肩上がりで、
ババアと姉貴が首をかしげてた。
秋には、バイトで貯めた金で、
和也と教習所にも通い始め、
亜矢との時間は少しだけ減った。
それでも、
亜矢は文句も言わず
会えばいつもニコニコしていた。
俺の家に遊びに来ると
必ずセックスするようになって
二人の時間はそれまで以上に好きだった。
俺の残り少ない高校生活は
今までとは比べ物にならないくらい、
充実していた。
そんな俺を見て、
亜矢は嬉しそうだった。
