
もしも、君を愛せたならば
第18章 マジ
俺は、
授業に戻る気になれなくて
そのままサボろうか迷った。
でも、
これだと負けた気がして
仕方なく
また教室に向かう。
今日は木曜で
亜矢と帰る約束もあった。
午後の授業の開始と同時に
最高に不機嫌という表情で、
綾瀬は席に戻ってきた。
〝サイテー〟
それだけ言うと、
綾瀬はツンと反対向いて
教科書を開いた。
おい、
サイテーはどっちだ?
好きでもなんでもない奴に
色仕掛け吹っ掛けて?
男の理性、散々弄んで
おまけにしっかりイッといて
結局それかよ。
どーでもいい。
・・・亜矢とやりてー。
俺は、
亜矢にマジだった。
授業に戻る気になれなくて
そのままサボろうか迷った。
でも、
これだと負けた気がして
仕方なく
また教室に向かう。
今日は木曜で
亜矢と帰る約束もあった。
午後の授業の開始と同時に
最高に不機嫌という表情で、
綾瀬は席に戻ってきた。
〝サイテー〟
それだけ言うと、
綾瀬はツンと反対向いて
教科書を開いた。
おい、
サイテーはどっちだ?
好きでもなんでもない奴に
色仕掛け吹っ掛けて?
男の理性、散々弄んで
おまけにしっかりイッといて
結局それかよ。
どーでもいい。
・・・亜矢とやりてー。
俺は、
亜矢にマジだった。
