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もしも、君を愛せたならば

第16章 好き

「亜矢・・・

 俺、言ってくんないと
 止まんないんだけど」


シンはそう言うと、
首筋にキスしてきて、

逃げ場のない私の
制服の上着を脱がせてくる。


そのまま
カーディガンのボタンも
上から二つ三つ外されて

シンはブラウスのボタンに
手をかける。


「・・・・ッ・・・

 ン・・・・・シン・・・」



この前来た時と
また違う状況に

ちょっと興奮した自分がいる。


ブラウス越しに
そっと、
大きく、

そして、だんだんと強く

胸を揉まれる。


ブラウスのボタンが

二つ目、

三つ目、

順に外されて、

水色のブラが露になる。




胸元にキスする
シンの大きい手は、

スーっと背後に廻ってきて
ホックを探る。



「・・・ッ・・・!!!

 だ、ダメ・・!!


 シン、ダメ・・!!」


興奮より、
恥ずかしさが勝って、
思わず言った。






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