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もしも、君を愛せたならば

第13章 亜矢とシンのはじまり

〝・・・三浦!
 
 いい子だから、
 すぐに終わるから、

 ジッとしていればいいから、
 そのままだ、いいな?

 声を出すんじゃないっ
 わかるなっ?〟


水野は小声で、
股間を探りながら、言う。


ダメ、

もうダメだっ・・・!!



・・・・!!!





ガタン、ガチャっ・・・!

ガチャガチャ・・・!!!

その時、
バーン!!!!!

と、大きな音がして
指導室のドアが蹴破られた。




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