
俺はもう、
第3章 *宣戦布告..
「優もそんなキス、夢ちゃんにするの?」
玲奈の質問に眉間にシワを寄せた優。
「なんか、何もかも初めてだから戸惑っちゃって・・・
こういう女の子ってやっぱりめんどくさいのかな?」
ギシッとベッドが沈んだと思ったら、ベッドの際のところに上半身を預けて寄りかかるように玲奈の側に近付いた優。
「練習させてやる」
「え、んっっ!!!!」
突然すぎるキスに足をバタつかせ、優の胸元を力一杯押して抵抗する。
それでも優はびくともしなかった。
「んっ、はぁっ....!」
優の舌が玲奈の口内を犯し、逃げる玲奈の舌を優が追って絡める。
「やっ苦し...../////」
「玲奈もやってみ。
舌出して。」
「えっ無理!/////」
「ほら。ちょうだい。」
ちょこっとだけ口から出した優の舌を舐めろと言わんばかりに急かしてくる。
「無理ーっ/////」
「無知のままでいいわけ?
めんどくさいって思われるかもよ。」
ぐさっときた言葉に渋々舌を出す。
体を横にしたまま上半身を起こすと、ゆっくり優の唇にキスをし、優の舌を一瞬だけペロッと舐めた。
