
俺はもう、
第3章 *宣戦布告..
「お風呂入るよね?」
「入る、けど・・・」
「けど・・・?」
「私やっぱり着替え取りに行く!」
「部屋着なら俺のTシャツ貸すよ。」
「いや・・・下着がないから・・・」
「あー・・・そっか、確かに。」
少しだけ考え込んだ河野くんが「あっ」閃いた。
「俺の新しいトランクス履く?
短パンっぽくて良くない?」
「い、いい!////
それなら何も履かない方がいいよ!////」
言った後に後悔した。
物凄い大胆発言をしてしまった。
「玲奈、ちゃん・・・?それって・・・」
「あ、違うの!////
私そんなつもりで言ったわけじゃ・・・」
「俺、玲奈ちゃんのこと好きだよ。
だからこの前だって帰り際に抱きしめて言ったよね?」
突然、真剣な顔で言われてどんな反応をしていいかわからなかった。
「今日来てくれたのは、そういうことでいいんだよね?」
「え・・・・?」
今さら無理なんて通用しない?
正直怖いし、不安だし、麗華とか優に相談したかった。
