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俺はもう、

第3章 *宣戦布告..





「えっ、何してんの?」











素で驚いてる優は、さっきとは違いスポーティーな格好で玲奈を見つめた。














「鍵落としちゃったの!誰かさんのせいで!」











優を睨むと、あっかんべーと舌を出しその場を立ち去る。












「あ、ちょっと!玲奈!」



「なに。」













呼び止められても振り向かず、ただその場で立ち止まるだけ。



優の方を一切見ようとはしなかった。











「家まで送る。」



「いい。結構です。」



「玲奈、「次は何されるかわからないから。キスじゃすまないかも。あー怖い怖い。」










体を抱きかかえるようにして身震いしたふりをする玲奈を優は呆れて見た。











「いいから。送ってく。」



「やっ!ちょっと!離してよ!」












玲奈の腕を掴み、半ば強引に歩き出した優。




あまりの力強さに玲奈もついていくしかなかった。



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