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俺はもう、

第3章 *宣戦布告..





「そういえばさ、優たちって付き合ってんの?」



「・・・・」









キョトンとした優がゆっくり夢の方を見るとお互いに無言で見つめ合う。



なんだかその雰囲気自体が付き合ってる感じで妙な空気にこっちが恥ずかしくなった。












「え、お前ら、まじで・・・?」



「いや、「優まだ言ってなかったのー?」









動揺してる優とは正反対に嬉しそうに頬を赤らめる夢ちゃん。









「ほら、ちゃんと河野くんに話して!」



「話すって何を?」



「私たちのこと!」



「は?言う必要ないだろ。」



「どうして?友達でしょ?」



「そういう問題じゃなくて。
わざわざ言う関係でもねぇじゃん。」



「もおっ!優のバカ!」









私は聞き逃さなかった。



夢ちゃんがどさくさに紛れて『優』と呼んだことをー・・・










「あー焦げてる焦げてる!
お前らもボーッとしないで食えって。」










話を大きく逸らした優は焦げたお肉を端に避けて、また新しい肉を焼き始めた。



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