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第2章  楽器


「つくづく勇者の運命には縁があるらしいよ俺は。でも今回はカーニバルだ。時間を操れる以上はこちらが上手さ。月が落ちる前に吹けば永遠に、死ぬまで月は落ちないしな。」


チャットも少しながら納得した。


「でも、トレイルが…。」


まあ無理もないか。


「なあチャット、俺もさ、休日を過ごしたいんだよ。冒険だって好きだし、俺だって元々は悪戯っこさ!」

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