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リンクの恋説ムジュラの利用

第2章  楽器


「どんな悪戯するの?」


チャットが俺に問う。



「俺さ、ずっと恋愛に憧れてたんだ。この世界ならそれを実現させることも可能かもしれない。」


「恋愛か、あたしあまり興味ないんだよね。」

チャットは乗り気ではない。


思えばなんて自己中な妖精なんだ。元はといえばてめえのせいなのによ。


「まあしかし、外の世界も見に行きたいし、四つの世界にもいってみるか!」

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