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『松本ちゃん…ありがとう。
俺、女子にやさしくされちゃうと、あまえたく…ッ…』

…バシッ…

『…たくッ。お前は何してんだよ。』
橋本の後ろから
低い声がして
調子ずいていたのを
止めたのゎ…

橋本より
背が少し高く
茶色の髪の色をしていて
いかにもモテる顔の男性だった。


なぜか
その人を見とれてしまった

『…いてぇえ。
誰だよ！叩く奴はって…
賀川！！
いきなり叩くことないだろ！
つかどこ行ってたんだよ？
急にいなくなるからよ。』


『それは俺のセリフ。
おれが目を離したすきに
どっかいって
みつけた！
と思ったら
二人の女を口説いてるわ。
優しくされっと甘えるゎ。
本当いいかげんにしろよな(笑)』

『うっせい。あ、二人ともごめんね！こいつ俺の大親友！』

腕を肩に賀川に
回して
ニコニコしながら言ってきた

賀川は妙にやがっていたが(苦笑)