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時間の恋 上

第1章 高校出会い

『えっと、長谷川ちゃんも
俺のこと知ってた?(笑)』


なんで私に話をふっかけるん!
名字に“ちゃん”とか
ッム

『しらない。つかその呼び方やめてくれない?…』

きつい顔で私は言ってやった。
『あーごめんね?。俺のこと知らなかったのかぁ…残念』


なんだこの人。
素直なんだか、おちゃらけなのか、性格がよめなかった。


『ま、まぁ、橋本君のことは私知ってたんだから!元気だして!』
元気ずけられる
紗癒梨に
優しくされて
手をなれなれしく
握った


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