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ブルースカイ

第5章 美香

成り行きで一緒にお風呂に入り、一緒にベッドへと向かう。ベッドの上で求め合うようにキスをした。





ラジオからはGLAYの誘惑が流れていた。





激しく求め合い、体を重ね合ったあと、美香は俺に体を預け、左手で俺の腕や、胸を撫でていた。俺は右手で腕枕をしながら、美香の髪や、頬を撫でていた。





ゆったりとした時間が流れていた。とりとめのない話をしながら、今という時間を楽しむかのように、まどろんでいた。





美香が静かに寝息を立て出したのを見届けると、俺も静かに目を閉じた。

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