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ブルースカイ

第5章 美香

朝、俺が目を覚ますと、まだ美香は静かな寝息を立てていた。





俺はただ美香の寝顔を眺めていたが、トイレに行きたくなってきた。





我慢しようにも限界があり、そろそろ限界に達しようとしていた。





仕方なく、俺は右手に乗っている美香の頭を枕に乗せ変えた。





トイレから戻ると、美香が寂しげな顔でキョロキョロしていた。





俺はベッドに戻って、美香の隣に座った。





「どうしたん?」





「聡、目が覚めたらおらんから、びっくりしたわ。」





「ごめん、トイレ行ってたわ。」





美香は抱きつき、キスをして俺の口を封じた。

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