
ブルースカイ
第10章 恵(中)
「全然電話くれんし、かけてみたん。」
「ああ、なるほどな。最近、どうしてたん?」
「あれから、彼氏作ったんけど、すぐ別れてもた。でも、もちろんさせてないで。」
「そうなんや、俺も今は彼女持ちやからな。」
「そうなんや、よかっ・・・、えーっ!」
急に大声を出されて、俺は携帯を耳から離す。
「いきなり大声出しな。耳痛いわ。」
「なんでうちというものがありながら、彼女作るん?」
「アホ、自分も彼氏作ったんやろ。それに付き合ってたわけでも、ないやろ。」
「うちを弄んで、ひどいわ。」
「アホ、指一本触れてへんし、好きやとも言うてへんやん。」
「でも、うち、聡好きやで。」
「彼氏作っといて、説得力ないわ。」
「聡が構ってくれんからや。」
「ああ、なるほどな。最近、どうしてたん?」
「あれから、彼氏作ったんけど、すぐ別れてもた。でも、もちろんさせてないで。」
「そうなんや、俺も今は彼女持ちやからな。」
「そうなんや、よかっ・・・、えーっ!」
急に大声を出されて、俺は携帯を耳から離す。
「いきなり大声出しな。耳痛いわ。」
「なんでうちというものがありながら、彼女作るん?」
「アホ、自分も彼氏作ったんやろ。それに付き合ってたわけでも、ないやろ。」
「うちを弄んで、ひどいわ。」
「アホ、指一本触れてへんし、好きやとも言うてへんやん。」
「でも、うち、聡好きやで。」
「彼氏作っといて、説得力ないわ。」
「聡が構ってくれんからや。」
