
君がくれたぬくもり
第31章 変わる
ふと窓の外を見る。
今日も月が綺麗だ…
「あっ…///」
耳の裏にザラッとした感覚と、ピチャ…と言う水音。
陽菜が甘い声を漏らす度に、岳は顔を覗き込んできた。
「な……見ないで……///」
「…綺麗だよ……」
……っ///
お酒のせいなのか、岳はいつもより甘い言葉を吐きまくる。
どうしよう……
陽菜……心臓もたないよ…//
「陽菜……」
「……ぁ…ッ///」
岳は陽菜のドレスを器用に脱がしベッドの下に投げ捨て、
下着を持ち上げ陽菜の胸を鷲掴みにした。
唇は首筋を這い、右手は強い力で胸を揉む。
「あ……やぁ……///」
いつもと違う激しさに陽菜は喘ぐ。
「岳……ぁん……///」
「下もすげぇことなってる……」
岳はニヤリと笑うと、下着の中に手を入れ、直にそこに触れた。
――クチュリ
「ふあぁ……っ///」
岳はニコッと笑いながら陽菜のパンツを下ろしていく。
