テキストサイズ

「 Te amo。」

第12章 バレンタイン。 ーそれぞれの想いー

駅に到着してドアが開くと裕貴はホッとしたかように「じゃあまたねw」と降りて行ってしまった。




「ユズ。」
振り返るとレオは不安そうな表情で眉毛が下がっている。

「レオどうしたの? 裕貴くん苦手?」

「なにもないよ。 次降りる駅だね。」

「え? あ、そっか!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ