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裏・恋のハードル高し!!

第11章 始動

『いいけど…お前ら、秘密主義かよ!!カラオケ誘わなかったら知らないままだし!!』



ブチブチと愚痴るチカには苦笑した。
その後、通知表が体育以外2ばっかりだったとか…中学の時と変わらない話をした。



『そしたら、未来はさぁ「知らないよ」とか冷たい事言うんだよ?あいつ、俺に冷たくね?!』


「そんなん…チカに彼女出来たんだから、距離取って当たり前だろ。」


『なに…タクも別れろって言ってんの?』


「ミラが…一度でも言ったのかよ。」



チカは勝手すぎる。
ミラの事が好きなら別れろよ。
当たり前だろ。

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