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裏・恋のハードル高し!!

第11章 始動

キャーキャー集まる女子に、ドン引きするものの、同クラ男子は愛想良く応えてるし…一回だけ付き合わされるが、めんどくさい。



「わりい、便所行ってくる。」


「あぁ、解った。早くもどって来いよ?」



みんなに押し付けて、早々に離脱する。



「どこ行くの?私も!!」



「イヤイヤ、トイレだから。」



しつこい。
女子の団体って…こんなにしつこいのか?!
迷惑を考えろよ!!

戻って来いって言われても…嫌だ!!
って言ってやりたかった。


ボムボムと水風船をついてると、木陰で大量の食料を買い込んだミラを発見。


こんなに離れてても見つけるなんて…
俺も相当だな。

そう苦笑しつつ足がその方向に向くのは、いた仕方ない。

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